霊場のご紹介

比叡山黒谷 青龍寺

特別霊場

特別霊場 比叡山黒谷 青龍寺画像

たつ杣や 南無阿弥陀仏の 声引くは 西にいざなう 秋の夜の月

青龍寺は比叡山西塔の北谷にある寺院で、開基は天台座主 慈恵大師良源と伝えられる。この地は大黒天出現の霊地である大黒滝があり、大黒谷と呼んでいたことから黒谷と呼ぶようになった。黒谷は比叡山の中でも別所と言われ、俗世と関わりを断ち切る隠遁の地として知られていた。
法然上人は若くして比叡山に登り天台宗の学業につとめるが、名利を求めず遁世して仏道修行に励むことを決意。18歳で黒谷の慈眼房叡空のもとに入られ、聖僧としての道を歩まれた。以後、万民救済の法門を求めて経蔵に籠もり、一切経を披閲すること5回に及び、ついに43歳の春、立教開宗の一文に出会われた。その後法然上人は比叡山を下りられ、悩める多くの民衆のためにお念仏のみ教えを弘められた。
このことから、青龍寺は法然上人が25年に亘り修行究学された聖地として、法然上人二十五霊場の特別霊場に指定されている。

見どころ

本堂内部、正面には恵心僧都源信作とされる本尊 阿弥陀如来座像が安置されている。脇壇には釈迦如来像、十一面観音菩薩像をはじめ法然上人、叡空上人、真盛上人等の座像がある。
また、境内には報恩蔵と呼ばれる小さなお堂がある。これは法然上人が籠もって一切経を読んだ経蔵を復元したもので、現在も一部の経典が収められている。
本堂の右横には青少年修練道場があり、毎年7~8月に知恩院おてつぎ運動の行事として、こどもの宿泊研修が実施されている。また、浄土宗門学校の研修や、別時念仏の道場として多くの人々に活用されている。

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特別霊場 比叡山黒谷 青龍寺

ご拝観の際は事前ご連絡(予約)が必要です。<団体><個人>

住所
〒601-1252 京都府左京区八瀬秋元町946
TEL / FAX
075-722-1300

アクセス

  • <バス>
  • 京都駅・三条京阪より比叡山ドライブバスにて延暦寺バスセンターへ。比叡山内シャトルバスに乗り換えて「峰道」下車。徒歩約30分。

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