霊場のご紹介

源空寺

第15番

第15番 源空寺画像

一声も 南無阿弥陀仏と言う人の はちすの上に 上らぬはなし

当寺はその昔、木幡の里(現今宇治市炭山)にあり、三井寺の碩徳公胤僧正の弟子忍空上人の草庵であった。忍空上人は深く法然上人の徳風を仰ぎ、特に浄土の教義を信じて専修念仏せられていた。
法然上人御年63歳の時、東大寺大仏殿再建落慶供養の御導師に下向せられた御帰途、上人をこの地にお迎えして人々に教化された。人々は法然上人とのお別れを惜しみ、御影を安置せんことを請う。その願いを感ぜられた上人は、かねて御書写の法門及び法語数通で持って「張貫きの御影像」を作ってこれを忍空上人に授与された。
慶長年間、江戸の幡随意上人は九州の異教徒教化の帰途、法然上人の影像を拝されたが、余りにも土地辺鄙なのを歎かれ、現今の地に移されんことを請われた。家康公もまた随喜の余り、桃山城内の一宇を寄進されここに長く念仏弘通の専門道場の基礎が確立された。よって寶海山法然院源空寺と呼び定められる由縁である。

見どころ

伏見城ゆかりの山門
二層の山門が建っている。この山門、城門の様な一風変わった様式で、それでいて妖麗とした一つの美を構成している。この門は伏見城の廃城のおりに城内の建物の一部を移し、寺風の楼門に改造したものである。山門の両脇には伏見城の巽櫓から徳川家光によって移された朝日大黒天像と即一六躰地蔵尊そして愛染明王像が祀られている。
朝日大黒天像は豊臣秀吉に天下統一の大福を授けたといわれ、その霊験にあやかりたいと参詣人の人気を集めている。
六躰地蔵尊は五角形の台座の各面に一体ずつの地蔵尊がきざまれ、さらに台座の上にもう一体の地蔵尊が安置されている。
愛染明王像はこれらの像に比べてかなり古いもので、少なくとも鎌倉以前のものと思われるが源空寺がもと木幡にあり、天台宗寺門派に属していたので、このころの密教仏であろう。

年間行事のご案内

3月
春彼岸法要
8月
盆施餓鬼法要
9月
秋彼岸法要
11月
十夜法要

詳細画像1

詳細画像2

第15番 寶海山法然院 源空寺

ご拝観の際は事前ご連絡(予約)が必要です。<団体><個人>

住所
〒612-8052 京都市伏見区瀬戸物町745
TEL / FAX
075-601-2937

アクセス

  • <電車>
  • JR奈良線「桃山」下車 西へ500m
  • 近鉄「桃山御陵前」下車 西へ300m
  • 京阪「伏見桃山」下車 西へ200m
  • <車>
  • 乗用車6台駐車可能

拝観時間:8時~16時(予約が必要です)

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